引越について
- mta-si
- 2023年11月6日
- 読了時間: 3分
今回のマンション改修は、内装をすべて解体しての改修工事だったので、工事の間、引っ越しする必要がありました。住まいながら改修工事を行ったという人に話を聞きましたが、工事する側も住まい手もとても気を遣ったし、1ヶ月ほど余計に工期がかかったそうです。
(引越期間と引越先)
工事期間はおよそ4ヶ月と聞いていましたので、できるだけ近いところの賃貸住宅を探しました。マンションからおよそ2kmの団地の、UR賃貸住宅の空き室状況を調べて、何とか仮住まいめどが立ちました。引越するにあたっては、改修工事の着工日を施工者と相談して決める必要がありました。施工者の都合もあるようで、切れの悪い話しようでしたが何とか聞き出して、一月前に引っ越し業者に予約を入れました。
UR賃貸は、各地に賃貸住宅を持っていますし、数ヶ月の契約でも敷金や礼金など不要です。入居時に退去時の現状復旧費相当を預けておき、退去時に現状復旧費用を精算するシステムです。(私の場合は、襖のへこみと、クーラースリーブの部品をなくしているとのことで数千円でした)

夏を前にした引っ越しでしたので、エアコンの取り外し・取り付けを効率よく行うよう考えました。居間の設置の一台だけを仮住まい移動し、寝室は扇風機で過ごすことにしました。エアコンの取り外し・取り付けは、改修施工者に頼むより、引っ越し業者の付帯サービスで頼んだ方がお得と聞きそうしましたが、「この際、解体クリーニングするといいですよ」などと勧められクリーニングしましたので、どれだけお得だったかはよく解ってていません。
(仮住まいで)
UR賃貸住宅は、公営住宅もある大きな団地の一角で、築35年ほど経っており樹木が立派に育っていました。大きな樹木の木陰を味わいながら、何度も近所を散歩しました。仮住ま100mの範囲に、チーズケーキの「リクローおじさん」や中華料理のおいしい店があり、それぞれのお店に通わせてもらいました。


引越は4月中旬でしたので、元のマンションでやってきた緑のカーテンを育てることにしました。7月・8月にはゴーヤやキューリが収穫できました。バルコニーが東向き(元のマンションは西南西向き)でしたので朝顔の花を咲かせることができました。


仮住まいの家具配置はいろいろ工夫して、いずれは処分することになる家具たちと数ヶ月過ごしました。

(断捨離)
新居に戻る際は、大きな断捨離を決行しました。新しい住まいは、ほとんど作り付け家具にしましたし、照明器具も全てダウンライト系にしましたので、古い家具で新居に持ち込んだのは、ベッド2台とナイトテーブル一台、座卓1卓、椅子1脚、洗面室の可動キャビネのみになりました。新居に戻る引越の際の粗大ゴミ置き場には、私の断捨離した家具が山のように積まれることになりました。結果、粗大ゴミの回収費用は1万円を超えました。

新しく作り付けた家具で最も大きいのは、書斎に作り付けた夫婦二人の本棚です。思い切って壁一面を本棚にしたのですが、出来上がって本を収納してみると思いの外、収納量が少ないなと思いました。本の断捨離が足りなかったといえそうです。

こうして、二度の引っ越しは完了しました。
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